上場企業・上場会社情報
【工事施工】
内装工事と外装工事って何をするの?/ホームメイト
住宅を購入する上で、できれば知っておきたい建築に関する用語や知識。でも、建築の専門家にこんな基本的なこと聞くのも…なんてことありませんか?そんな、なかなか聞くに聞けない建築の疑問を、Q&A方式で分かりやすくお答えします。
Q.内装工事と外装工事って何をするの?
A.建物を保護するために、内部と外部に仕上げを施す。
「内装工事」と「外装工事」では、建物の内側と外側を仕上げます。見た目に美しくするだけでなく、耐火性、耐水性、耐食性など、建物の様々な機能を向上させることができます。
強く、美しく、そして居心地良くするために
「内装工事」と「外装工事」は総称して「仕上げ工事」と言います。「仕上げ工事」は、色彩や材質などデザインを美しく整えて心地良い空間をつくるだけのものではありません。雨、風、火、熱などから建物を守り、構造の建材などが長持ちするように保護するためにも必要です。さらに、使用する人の生活スタイルに合わせ、バリアフリーなど安心できる空間にすることも「仕上げ工事」の大切な目的のひとつです。
床、壁、天井などを仕上げる「内装工事」
内装工事では、主に床、壁、天井を仕上げます。まず、床の場合、30~45㎝おきに並ぶ角材の上に下地となる床板を張り、さらにその上にフローリングや畳、カーペットを敷きます。次に、壁の場合、和室は柱や梁などを見せる「真壁」、洋室は柱や梁などを隠す「大壁」にすることが一般的です。真壁では日本古来の工法を使いますが、現在の主流はボードを壁にはめる乾式工法です。これは、手間や時間を省くことができるからです。大壁ではボードなどを下地として張り、合板などで仕上げます。最後に、天井の場合、壁と同様、和室と洋室では異なります。伝統的な和風の天井は、天井板を竿縁という細い水平材で支える竿縁天井。一方、洋風の天井は、野縁という水平材の下に天井板を直接打ちつけます。
- 合板
- 木目の方向が交互になるように薄い板を重ねて圧縮し、接着してつくられる板です。表面に銘木や化粧板を張って使います。
- クロス
- 壁や床に貼り付けるシート状の壁紙で、素材は紙や繊維、プラスチックなど様々です。
- 漆喰(しっくい)
- 石灰に刻んだ麻や糊などを混ぜ、水で練り合わせたものです。耐水性、耐火性、耐久性に優れ、古くから土壁の仕上げとして使われています。
外壁などを仕上げる「外装工事」
外装工事では主に外壁を仕上げます。まず、合成ゴムやアスファルトフェルトなどの「防水層」という水に強い層を設けます。次に、岩綿スレートやモルタル、漆喰などの不燃素材を壁の表面に張り、万一火事が起きても燃え広がらないようにします。そして最後の仕上げとして、モルタルや漆喰を塗る「塗り壁」、または外壁用の板材を張る「張り壁」を施します。
- タイル
- 土を焼いてつくり、耐水性、装飾性に優れた建材です。滑りにくい加工を施したものもあり、屋外の床材としても使われます。
- 金属パネル
- 金属は、軽量で、耐候性や加工性が良く、再利用できるという特長を持ちます。鋼、ステンレス、アルミニウム製などのパネルがあります。
- トタン
- 薄い鋼板に亜鉛メッキをして耐食性を持たせたもので、屋根や壁に多く使われます。
